こんにちは。
さいたま市中央区のベビーマッサージ教室MoaMoa Mommyです。

赤羽を拠点に活動するほっと村主催の自主上映映画、
『幸せの経済学』を観てきました。
最後に映画を見たのは妊娠前のことなので、本当に久しぶりです。

これはラダックというインドの町の近代化を通して
本当の幸せ、豊かさとは何かを問いかけるドキュメンタリー映画です。

GNPやGDPなどの経済をものさしとした豊かさではなく、
一人一人の心の中にある「幸せな気持ち」＝「豊か」さと捉える。
そのレベルを高めるために、これから私たちはどうすべきか…。

そんなメッセージが、70分間に凝縮されていました。
どの方の言葉も（見識者や幸せを失った後進国の人々など）、
胸に沁みるものばかりでした。

キーワードのひとつは、グローバル化からローカリゼーション化を
目指すってことでしょうか。

これは決して「後戻り」ではなく、必要な部分だけ
以前の状態に戻し、それによって、以前あった「幸せ」を
取り戻そうということかな、と私は解釈しました。

そうそう、埼玉県の小川町の取り組みというのも
紹介されていました。

私は、実家が赤羽なので娘を母に預けましたが、
ほっと村が主催ということもあり、託児（有料）もありましたし、
同伴の方（0歳児～）もいらっしゃいました。

ちなみに、幸せの指標を数値化したものがHPI（幸福度指数）。
これも完璧なものではないと思いますが、経済だけで
豊かさをはかるのではなく、こういった観点でモノを
見ることも大切ですよね。

2009年のHPI統計では、日本は143カ国中ナント75位！
世界的にみて、経済的には豊かな日本ですが、
心はとても貧しいのですね。残念無念。課題山積。

託児や同伴はなかなかありませんが、預けられる人がいるなら…。
これから日本の国で成長していくわが子のためにも
ぜひ一度、この映画ご覧になってください。
いろんなことを考えるきっかけを与えてくれますよ。


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